赤プリ解体技術「テコレップ」が進化
『赤プリ思い出に残るホテルです』
平成6年頃から約6年間公共建物の設計を手掛けていた頃
和歌山市内のある更新住宅構想や予算の打診に当時建設省へ出向き
幾度となくチェックインさせて頂いた。
解体工事の最先端工法感心します。
【日経アーキテクチュアより】
旧グランドプリンスホテル赤坂の解体工事で注目を集めた大成建設の「テコレップシステム」。
建物の最上部に“帽子”をかぶせた超高層ビルが、上から徐々に縮んでいった様子は記憶に新しい。
同社はこの技術を応用した新技術を、東京・大手町で進む「常盤橋街区再開発プロジェクト」
に伴う高層ビルの解体工事に導入。9月8日、工事現場を報道陣に公開した。
JR東京駅の北側で、高層ビルの解体工事が進んでいる。
常盤橋街区再開発プロジェクトの一環で進む「旧JXビル地上解体工事」だ。
施工者は大成建設。再開発事業の進捗に合わせ、この7月に躯体の解体作業に本格的に着手した。
発注者は三菱地所で、設計・監理は三菱地所設計が担当している。
高さ約390mの超高層ビルなどが新たに建つ注目のプロジェクトだ。
(関連記事:高さ日本一への第一歩、常盤橋再開発)
大成建設がこの解体現場で導入したのは、新たに開発した「昇降ジブクレーンシステム」だ。
既存ビルの柱を利用し、屋上部に鉄骨製の屋根フレームを設置する。
上にジブクレーンを載せて、1フロア分を解体。
屋根フレームを既存柱に沿って所定の位置まで下降させた後、既存柱の上部を撤去する。
この作業を繰り返す。
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