日本初導入となる定位放射線治療装置「ZAP-X」メゾベッド?

「宇都宮脳脊髄センター・シンフォニー病院」(宇都宮市)は12月1日の開業を前に、日本初導入となる定位放射線治療装置「ZAP-X」を公開した。主にがん転移による脳腫瘍の治療に用いられる。比較的大きい腫瘍も切開せずに治療できるため、がん患者でも身体的負担を抑えて治療できる。


これまで脳腫瘍の治療では、切開のほか放射線を使う「ガンマナイフ」も用いられている。ただ、ガンマナイフは「頭部をピンで固定して正確に患部に放射線を当てなければならないため、複数回に分けることができず、大きさが25ミリ以上の腫瘍には対応できなかった」(同病院の金彪院長)。ZAP-Xはピンで固定せずにコンピューターで腫瘍の位置を正確に捉えられるので、分割照射で大きな腫瘍も治療できるようになるという。

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